« 死者のための読書 | トップページ | 幸せ!ボンビーガール »

2013年8月13日 (火)

なにわの淀川花火

ああ、遅れそうです。6時までの集合となっているのです。

私は長年夫に教育されて、時間を厳守するということは、

私の性癖になっているのです。

でも最近は当の夫の方はさほどではありません。

・・・時間厳守に疲れたのかしら。

西中島南方から花火の集合会場まで30分と思ったのに、

30分どころではなかった。歩いても歩いても到着しない。

最高の暑さと言われる今日の日中、ようやっと50分ほど歩いて辿り着いた。

するともう弁当を食べている人がいる。

どうも弁当の引き取り券がいるらしいのです。さて、そんなのあったかな。

私は見てないだけで、あったのでしょう。

しょうがないなと思う私とは違って、夫とはよみうりさんに交渉に出かける。

しばらくすると2つの弁当を持って帰ってくる。

何とか言われたそうですが、やはり私と違って凄いな。

(この弁当の券は家に帰って探してみたら、よみうりから来た大きな袋の底の方に入ったままになっていた)

 

ずっと前この淀川の花火には2回ほど来たことがあるのですが、

いつも西中島南方から降りて、

一番駅に近い所で遠くに上がる花火を眺めてたのですが、

今年はえいっと奮発してよみうりの座席指定にしたのです。

1000人の座席が満杯。すごいです。

またトイレの行列も見ものになるほどすごいです。

それにしても婦人たちの行儀正しい忍耐強さ。誰一人ぶつぶつ言う人はいません。

約50分ほどの待ち時間もクリアして、花火打ち上げ開始前10分。

これですべての準備OKです。

淀川の向こうに梅田の高層ビル群の光が輝いています。

 

バァーン、ボーン、ガシャガシャ、シュシュ!

 耳と心臓に打ち込まれるような音、

何と形容したらいいのかわからない花火の美しさ。

まさに一瞬の美。

頭の上空一杯に広がる美の饗宴。

花、果物、動物等々の絵模様、一瞬にして消える花火で造る美の極致。

金色、赤、青、紫、黄色、様々な色の織り成すひと時の絵物語。

天国とか極楽とかいうところはこんな世界ではないでしょうか。

ほっといたら、自分の意識が空高く、

花火とともに吸い込まれていくような感覚。

まさに息もつかせぬ小1時間。

首の痛みを感じながらも、(花火が真上なので、ずっと首が反り返っている状態)うっとり。

しばしこの世を忘れました。

 

考えられないような多くの人。100万人位来ていたのではないでしょうか。

最寄の駅にどっと押しかけては大事故になるので、座席で待つこと40分。

帰りも順番です。日本人の細やかな調整能力に感心することしきり。

そして決められたことをしっかり守る従順さ。

家の外に出てみるとこれはとてもよくわかります。

そして今年特に感じたのは若者の行儀良さです。

グループになって酒を飲んでる人はいません。

そもそもあまり酒を飲んでるものなんかいない。

女性の浴衣と男性の浴衣がとても多かった。

さすが日本人。きもの姿は美しいし、特に男性の浴衣姿は大人を感じさせます。

外人さんも浴衣着てニコニコです。

どこまで続くかと思われる長い夜店のテント。

それを眺めて、あるいはちょっと味わって歩くのも花火の前後のお楽しみです。

おいしい、不味いは二の次。雰囲気です。

 

あの大群衆も見事な誘導によって一件の事故もなく、

それぞれ帰っていきました。私たちが家に帰ったのは夜11時半でした。

4時半から11時半まで我ら老人、元気でした。

「来年もまた行こうね」と夫。・・・はい、体力があったらね!


2013年8月13日

« 死者のための読書 | トップページ | 幸せ!ボンビーガール »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1880059/52860809

この記事へのトラックバック一覧です: なにわの淀川花火:

« 死者のための読書 | トップページ | 幸せ!ボンビーガール »

無料ブログはココログ