« ワーグナーの「ニーベルングの指環」 | トップページ | 中村仁一医師の講演へ »

2013年10月12日 (土)

眠れないとき

我を忘れてぐっすり眠りたいものだと若いときから思ってきました。

私と同じように眠りの浅い人も多くおられるでしょうが、

「眠れない・・眠れない・・」

と寝床の中で転々としているのはつらいものです。

数字を数えたりしましたが、あれはあまり効きません。

 

若いときは明日何々をしなければならない。

あそこへ行かなければならないと。

やることが多くて、睡眠によってその日の体調が左右されるので、

余計に眠れないということに神経質になります。

私も30代の頃、あまり眠れないので、

軽い睡眠薬を使用していたことがります。

けれどもはじめは効いていても、次第に効力は薄まっていきます。

あの時期はかなり大変でした。

睡眠薬を使用していると、そのうち日中も体がだるく、

思考力も低下していくのを自分でも感じました。

そうこうしているうちに、睡眠薬もやめてしまい、

そのままの流れにまかせるようになりましたが、

睡眠の浅いことは変わりありません。その代わり夢はよく見ます。

 

老年期になって、今度は寝たと思ったら夜中に目が覚めたり、

寝つきがよくなかったりと、睡眠は老年特有の状態も出ているので、

またまた調整しなければなりません。

老人で眠れないといって薬を飲む人がいますが、

私はこの歳まで、あの睡眠薬使用の一年位の間以外、薬を遠ざけています。

薬はまったく飲みません。

さて、眠れないときどうしたらいいかと考えたとき、

「眠れないなら、起きていたらいい」と夫の言葉。

夫は眠りたいとき寝て、起きたいとき起きる。

その時間が短くてもそうしている。

では私も・・・眠れないときは夜中でも起きることにしました。

寝付かれないときはそのまま起きています。

でもぼーとして起きていても仕方ないし、読書は30分しか続きません。

そして思考を要する読書はかえって頭が冴えてきます。

はてさて、私は考えました。手仕事です。

音を出さないようにして、手でできる仕事を考えました。

冬なら編み物、それ以外は縫い物、

また今はしませんが刺繍などはとてもいいです。

眠れないときのために、

織機を学んで夜中にしようと一度だけ習いにいきましたが、

沢山機織りをして、いろいろ小物ができてもまた整理に困るので、

それ以後やめました。

でもあの作業は実に面白いし、楽しいです。

というわけで、歳をもっととっていくと、

眠るのが一仕事になるかもしれません。

そのことも考えて何とか楽しいことをいくつも考えておこうと思うのです。

手仕事を1時間以上やるとたいてい疲れて眠くなります。

ちなみに私は病院は歯医者だけです。

病院は好きではありません。理由は時間がもったいないのです。

行く時間、待つ時間のことを考えると少々のことは我慢します。



2013年10月12日

« ワーグナーの「ニーベルングの指環」 | トップページ | 中村仁一医師の講演へ »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1880059/53575316

この記事へのトラックバック一覧です: 眠れないとき:

« ワーグナーの「ニーベルングの指環」 | トップページ | 中村仁一医師の講演へ »