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2014年2月14日 (金)

またまたの出来事

夕食も終わり、家々がその日の日常から離れゆっくりする時刻。(2月4日の事)

うー、うー、ぴーぴー、というサイレンの音。
なかなか我が家の近くから音が去らないので、玄関のドアを開けて、
階下を見るとまたまた3台の車がライトをピカピカさせて、停車しています。
救急車2台と消防車1台です。
この頃はどうも3台がセットとなって来るようです。
その車専用の担架を出したり、片づけたりしています。
3台がそれぞれ向かう病院がちがっていて、患者の容体に合わせて病院を決め、
用途に応じた車の担架に乗せるようです。医者も同行しています。

寒い日でした。
今度は何かしらと4階から下をのぞいていると、
3階のKさんが「うちの下の人よ」と言いました。
「ええー」と私は絶句。老夫婦2人暮らしですが、
今朝はご主人は愛車のスクーターに乗っていらっしゃいましたが。

3台の車は赤ランプをピカピカさせて、しばらくいましたが
どの車も担架を仕舞ってしまいました。
しばらくすると同行していた医者も車に乗って去っていきました。
「ひょっとしらダメだったのかもね」と私はKさんと話していました。

次の日、お坊さんが大急ぎで入っていかれました。
亡くなられたのは、私がよく話していた奥さんでした。
何年か前に膝を痛めて手術をされたのですがその後回復して、
千中までの12分の距離をゆっくりゆっくり歩いておられました。
いつもきれいに身なりを整えて、品の良いお方でした。
救急車が来たときは、すでに亡くなられていたのでしょう。

御年は80歳前位でしょうか。

死は突然に来ます。死は身近にあるのですが、
誰もそれが今日、明日とは思えないものです。
・・・けれども死は突然来ます。さっきまで存在していた人が、
硬直して、3日もしたら、骨と灰になって、消えていく。
これが生の終わりであります。

人間の身体は消えていくのです。・・

先月といい、今月といい、続けて死を身近に感じて、
自分にも来る死のことを思いました。
できうるならば、静かにに終わりたいと思いますが、
ご近所を騒がすことになるかもしれません。考えても仕方ないことです。

死は終わりではありません。
私はあの世、すなわち霊界の存在を信じています。
そして再び、この世に生まれてくることも信じています。

遠い昔、若き日、トルストイが求めた真の神を私は信じました。
そして神は私の心の中にいらっしゃいます。

*********

世界の大教師たちは「死は存在しない」という。
人生を理解している幾万の人々もこれと同じことをいっておる。
そして自らの生活でそれを証明している。
そして魂の明らかになっておる瞬間には、誰もこれと同じことを感じるのである。
しかし人生を理解しない人々は、死を恐れるよりほかに途がない。
彼は死を見てそれを信じる」

「トルストイの一日一想」より


2月14日

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