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2014年9月 8日 (月)

一番難しい修行とは

今日のミサの後(7日)、神父さまに

「大いなる沈黙」を観に行きましたよ。

すごくよかったですよ。満員でした」
と報告したのですが。

おお、すごいですね。あの映画を観られたとはという

言葉を期待していたのに、神父さまの言葉は

「私は俗人ですから、あのようなところに入りたいとは

思いません。」
・・・そして夫に「入りたいのなら推薦状を書いてあげますよ」ですって。

・・・神父さまが俗人なら、私は何ですか。
俗人に何乗掛けをしたようなものですよ。

「禅の方がもっと厳しいかもしれませんね。」と私がいうと、

「肉体の修行はその辛さにはいつしか慣れるものです。
一番難しい修行は人間関係です」と言われました。

まったくその通りだと思いました。
おそらく人間関係において、超越できる心境になった人は
かなりの霊性の高い位置まで進化できた人でしょう。

けれども、もし私が若かったら、
大いなる沈黙のような世界に引き寄せられたかもしれません。

10代の頃、アンドレジイドの「狭き門」のアリサに憧れました。
アリサの胸にある紫水晶のロザリオがまるで現実のように今も浮かびます。

・・・けれども人間関係の下手な私を神様はあえて、
アリサの世界には導かれませんでした。
人の中で修行することが神様の御心でした。
おそらく、私には一番難しい修行だったと思います。

2014年9月8日

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