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2015年7月 7日 (火)

シュタイナーさん有難う・・・・そしてさようなら

シュタイナーの本を手にとったのが2年前の5月でした。
そのときから毎日一生懸命何とか理解しようと、
寄る年波もものともせず、頑張ってきましたが、
結論としては終止符を打ちたいと思います。

けれども、シュタイナーには3つのことを心からお礼を言いたいのです。

第一番目は教会への回帰です。
シュタイナーの本を読まなかったら、
まずそのような気持ちになりませんでした。
シュタイナーの本は一貫して、キリスト教なのです。
それもカトリックです。
けれどもそれは伝統的、正統派からみれば、
やはりかなり横道にそれています。

二番目は聖体拝領のことです。
これはプロテスタントの聖餐式とは意味がかなり違います。
シュタイナーがはっきりと書いていたのは、カトリックの聖体拝領です。
ミサに与って受ける聖体はキリストの御身体であると言っています。
これによって、私はためらわず、カトリックの門を叩き続けたのでした。

三番目は死んだ後、きちんと葬ることの大切さです。
それも教会の中にあって、祈り続けてくれる人の存在の大切さです。
それを教えられました。
だから、納骨堂のある教会へ帰ったのです。

2年間シュタイナーを学んだ感想としては、

私は興味本位や刺激を求めて
シュタイナーの勉強をしたのではなく真剣でした。
真理とは何ぞやという命題を10代の時から自分に課して、
その延長上にあることでした。

けれどもこれはキリスト教哲学とでもいいましょうか、
あるいはカトリックの変形とでもいいましょうか、
読んで理解できるならいいのですが、どの本を読んでも、
文章自体が意味わからず、
これは終わりなき哲学論として、お別れすることにしました。

ただ、シュタイナーはカトリックをひきずっています。
(シュタイナーはカトリックの家庭で育ち、多分幼児洗礼を受けています)
痛々しいほどにカトリックを心情に抱きながら、
自分の宗教的理論を展開していたように思います。

厳律シトー会(一番厳しい修道院)に
入りたいという願望を持っていた人ですから。

結論として、感謝したいと思います。
キリスト教に完全に帰らせてくれたのですから。


2015年7月7日

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