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2015年9月16日 (水)

私は無宗教です・・・・・一青年の言葉

https://www.youtube.com/watch?v=VMWbXEtjz0Q

アイルランド民謡です

今日(8日)は、コラボの多文化カフェの日で、
夫と朝早く出かけました。

毎回いろいろな国の人を招いて(若い留学生が多い)、
お国の生情報を話してくれるのです。
本を読むだけでなく、その国の人と直接接すると親近感も倍加し、
その国のニュースを見たり、聞いたりすると、
ああ、あの人の国だといつもより興味をもって見ます。

今日はアイルランドの若い留学生ジェームスさんです。
アイルランドと聞くとケネデイ大統領を思い出しますが、
ジェームスさんはケネデイ大統領の弟さんの
ロバートにとてもよく似ていました。

「私は専門が歴史ではありません。
だから詳しくはわかりません」と言いながら、
どこかで調べてきたのか簡単に
アイルランドの歴史を教えてくれました。
なかなか流暢な日本語で。
外国の方はどうしてあんなに日本語をすぐに覚えてしまうのでしょうか。

アイルランドの歴史はネットで調べればすぐわかることですが、
何と苦労の多い過酷な体験をした民族であったかと同情してしまいます。
イングランドとの長い戦い、
ジャガイモの不作を端に発した飢饉による民族の半減。
落ち着いて安寧が得られるようになったのはついこの間のようですが、
それが今は日本以上の豊かさを得ていると自負しています。
もともと粘り強く、頭脳も明晰で、勤勉な民族ですから。

話が終わったあと、次々と質問がでましたが、
なぜか日本人はヨーロッパとなるとすぐキリスト教と結びつけ、
それに関する質問が出るのです。
聖パトリック祭は何の日ですか。
教会はどうですか。
あなたの信仰はとか・・・不思議です。
日本人とは殆ど関係ないのに。

アイルランドは75%くらいがカトリックですので、
当然ジェームスさんもそうだと思ったので
質問者はそれに関連したことを聞いたのですが。

欧州のあの美しい教会に憧れを抱くのか、
自分では信じなくてもキリスト教に興味のある方が多いのです。

彼は長い間躊躇していました。
そして「私は無宗教です」と答えました。
この意外な答えに全員一瞬しーん。
司会者が「日本人と同じですね」とかわしましたが、
キリスト教国の人間が「無宗教」というのはなかなか勇気がいるのです。
これはもちろん「無神論者」ということではありません。
神を信じているけれど、
どこにも所属していないということで「無宗教」といったのです。
彼は正直なのでしょう。
たいてい教会へは全く行ってなくても、
カトリックとかプロテスタントというのですが。

でもこういう人が欧米に増えてきました。
信仰心は持っているけれど、所属はしないという人たちが。
ヨーロッパでは教会税という問題があるらしいのですが。
それにしても時代は変化したものです。
宗教の自由、信仰の自由が堂々といえる時代になったのです。
欧米では100年前などは生死をかけた告白でした。

私自身、無神論者は嫌いというより、信用できないと思います。
けれど無宗教の場合はそういう生き方もありますね・・・・と思います。



2015年9月16日

 

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