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2016年2月17日 (水)

教会は楽しいです

毎週欠かさず夫と教会に行っています。
よほどのことがない限り今日は休もうという気はしません。
とにかく教会が楽しく、行けることが喜びなのです。


私はカトリック教会というと、
あの西洋の美しい荘厳な建築美と内装の豪華さに
やはり憧れのようなものをもっていました。
絵でも写真でもそのような美しい教会が沢山あるからです。
日本でも長崎の教会を始め、
関西にもカトリック教会の建物と内部を見るだけで、
神聖な気持ちになる教会は沢山あります。
私の行っていたT教会もM教会もとても美しいものでした。
M教会などは、かつてはドイツの修道院だったので、
修道士たちが使用していた20室ほどの部屋、台所はそのまま残され、
広い庭内にはいろとりどりの美しい花が
いつも教会に来る人を歓迎してくれたものです。


私はそれが教会だと思っていたのです。
そこに人が行くのだと思っていました。
けれどもその私の考えはどうも間違っていたのだと、
今私が通っている教会を見て、思うようになりました。


今の教会は大阪のど真ん中にあり、周囲は高いビルばかり。
花に囲まれたマリア像もなく、まず緑がありません。
真っ白い建物の上に小さな目立たない十字架、
中に入っても歴史を感じさせる重厚なインテリアは無し。
またミサの最中真正面を見れば、
壁面ほどもある大きな窓からは外の電線が丸見え、
そして電車が走っています。
ときどきカラスが飛んでいます。


おおよそ従来の教会のイメージとは遠いもの。
それなのにこの教会に行くのはすごく楽しいのです。
夫などは9時の英語ミサのために朝7時半に家を出、
外国の方たちと楽器の演奏をしてます。
10か国以上、250余名も集まる外国の方との会話も楽しみのようです。
夫はこの教会に来てすっかり年齢を忘れ、5歳は若返りました。


私はこの教会に来て、初めて教会とは人間なのだと気づきました。
このことは神父さまもよく言われたことですが、
私自身が体験することによって、よくわかったのです。
冷たいとりすました顔で定められた儀式を守ることではなく、
敬虔を装いながら、愛と思いやりを忘れた冷たい集まりではなく、
人間と人間が触れあい、愛をもって祈り学び合う場所
・・それが教会なのです。


こういうこともようやくこの歳になってわかったことです。
教会は建物ではありません。
人間なんです。
毎週今日は誰に会うのかなと楽しみです。
私は神さまにお祈りします。
私の隣に来た人と会話できますようにと。
その方こそ、私が語りかける人だと思うからです。



2016年2月17日

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