« 南蛮文化展へ | トップページ | 第45回日本伝統工芸近畿展へ »

2016年5月19日 (木)

初めてです。ウズベキスタンの人

知らないことを学ぶということ、

あるいは知るということはとても楽しく、心が躍ります。

ましてや私のように知らないことだらけの者にとってはそうです。

但し私は知るということは、知恵ある者になるということではないと思います。

本を沢山読むこと、勉強を沢山することは知識を得るということで、

知恵者になることではありません。

知恵と知識は異なると思います。

知恵は知識の上にあるもので、

ただ努力によってだけでは得ることはできません。

いわゆる物知りは知恵ではありません。

知恵は現実の中で生み出される深い考察だと私は思います。

コラボの多文化カフエに久しぶりに出ました。

今日は私の知らない国ウズベキスタンの人です。

地球には国が190ほどあるのですが、

その殆どの国や人と接することはなかなかありません。

その中でも日本に来ている人に会えるのは幸運なことです。

居ながらにして遠い見知らぬ国の人に会い、

その国の雰囲気を少しでも味わうことができるのですから。

ゲストの名前はシェロフ・ジャスルさんです。

就活とかで黒いスーツにネクタイを締め、

何となく日本人に似ているような感じですが、

ロシア人のように肌は白いです。

日本人以上に礼儀正しく、「日本大好き、大好きです」と

何度も言うので、やはり嬉しくなります。

日本語は完璧で、説明もすべて日本語で、

本当に聞きやすかったことです。

「私の顔がウズベキスタンを代表していると思わないでください。

ウズベキスタンにはいろいろな顔があります」とシェロフさんは言っていました。

出身はサマルカンド・・この地名だけは私も知っていました。

ロマンを誘うような地名です。



ウズベキスタンはイスラム国で宗教の80%はスンニ派、

10%がシーア派、その他にキリスト教、ユダヤ教、仏教などがあり、

宗教的な問題はなく、みな仲良くしているということで、

今のイスラム教のイメージとは全く違うお話でした。

イスラムでもいろいろあるのですね。

今日の青年の専門分野は珍しく政治の分野らしく、

結構政治問題も話の中に入れて

あの周辺国の現在の事情を教えてくれました。

ウズベキスタンのことはネットで調べれば詳しく出ていて、

美しい映像もいっぱいですが、個人的にしか聞けない問いもあります。

こんな質問をした人がいました。

「一日5回のお祈りは面倒になりませんか?」

シェロフさんの答えは

「5回では足りないほどです。いつも神のことを考えていたいですから。

それに全部の時間は1時間ほどです。お祈りの作法は健康にもいいし、

それに時間がきっちりとわかります。」ということでした。

はて、私はこのイスラムの人のように常に神を意識しているのかと思ったとき、

イスラムの信仰の在り方は想像以上だと感心しました。

私の隣の隣にはイスラムに改宗した日本人の女性がいました。

イスラム風にスカーフで頭を包み、衣服もイスラム風でした。

話を聞いてみたかったのですが、

私と彼女との間に別の人がいたので会話はできませんでした。

でも改宗した日本人に会うのは初めてでした。

**********

*イスラム教ではイエスを五大預言者の一人としています。

 ノア、アブラハム、モーセ、イエス、ムハマンドです。

*「ユダヤ人から見たキリスト教」D・フルッサル、

 「共観福音書が語るユダヤ人イエス」共観福音書研究エルサレム学派

 の本をじっくり読み終えましたが、目からうろこが落ちたようにとても参考になりました。

        2016年5月19日

« 南蛮文化展へ | トップページ | 第45回日本伝統工芸近畿展へ »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1880059/65572166

この記事へのトラックバック一覧です: 初めてです。ウズベキスタンの人:

« 南蛮文化展へ | トップページ | 第45回日本伝統工芸近畿展へ »

無料ブログはココログ