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2016年12月 1日 (木)

大阪大学 医療・介護市民公開講座に参加して

ひと月に何回か様々な学びの機会を見つけて参加していますが、
ありがたいことに殆ど無料です。
無料で勉強できる機会があるということは
いい世の中になったことだと感謝しています。
千里ライフサイエンスセンターで
よく健康についての公開講座が開かれますが、
今日も大阪大学の教授の方々が
最新のデータと研究のお話をしてくださいました。
大学の教授なのに、皆さん実にわかりやすく
そして無駄がなく、非常に論理的で、
頭の中が聞いていてきちんと整理できたようでした。


今日の講座は「在宅医療の現状」と
「老年症候群とフレイル」という何か難しい題名ですが、
お話は老人にもわかりやすいものでした。
お話が上手いのですね。
今まで考えていた老人の身体がどのようになっていくかよくわかりました。
私は医者には全くかからず、健康診断もしないのですが、
でもいつかはお世話になる時が来るのはわかっています。
(毎日血圧と体重はチェックしています)


私の年齢に近い人たちはよく
「医者通いしているけれど、少しもよくならない。」といっていますが、
その謎が少しとけました。
大事なことです。
若い人はたとえば「めまい」がすれば、
何か一つの原因にしぼって治療できますが、
老人の場合は「めまい」の原因が10位あって、
治しようがないということです。


原因を絞れないし、原因は全体的なものかもしれないからです。
いろいろ病院で薬を何種類もらって飲んでも、
結局はよくならないということです。
ということで、何をすればいいか? 
切羽詰まった状態でない限り、
運動をすれば克服できるのだということです。


「レジスタンス運動で老いを克服」できるということです。
そこで、老年向けのレジスタンス運動を教えていただきました。
筋肉を鍛えるということが大事だそうです。
これによって、健康寿命を延ばすことができるそうです。
日本は超、超高齢社会に向かうそうです
超が二つつくのです。


老年症候群には50種類ほどの症状が出るのですが、
(75歳にもなると当然です)それをレジスタンス運動によって克服し、
要介護支援状態を遅らせるのです。
老年学はこれからますます研究が進んでいくでしょう。


また在宅医療のお話ではガンはぎりぎりまで、在宅で過ごせるし、
本人にとっても在宅の方が自由がきくということです。
病院はベッドが生活の場だからです。
ふらふらしながらでも家におれるということです。
自分の楽しいこと、やりたいことができるということです。


それから、救急車のことについていわれました。
延命を望まない人が救急車を頼むと、
救急車は救急病院に連れていきます。
病院は患者を助けるのが目的ですから、延命に努力します。
延命を望まない人が胃ろうとかになってしまうということです。
安易に救急車は呼ばないこと。
普段からどうすればいいかを考えておく必要がありそうです。


加齢と共に弱りいく身体と頭を使って、
勉強しておかなければならないと思いました。
これからも機会を見つけて、勉強していきます。
何しろ、自分の身体のことですから・・・
今日も250名ほどの老齢の方々で、会場は一杯でした。


最後に医師であり教授の方がこう言って、締めくくられました。
日本のシンボルであるさくらは一週間しか咲かない。
一週間で散ってしまう。
けれども精一杯咲いて、悔いなく散っていく。
人生も長短にかかわりなく精一杯生きるといことではないでしょうかと。
(11月20日の公開講座に参加して)



2016年12月1日記す

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