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2017年3月 3日 (金)

最終?のホームの見学

新聞のチラシの中にソンポの老人ホームが
何とうちから歩いて15分ほどの所にできていて
入居者の募集と見学会をやっていました。


先月、近いので散歩がてらにと思って、
見学を申し込み夫と行きました。
すぐにわかる筈なのに、なかなかわかりません。
ようやく一人の婦人に聞いてみたら、
立っている場所の真ん前がそのホームでした。
どうしてこんなにわかりにくく、
おまけに大きな字で建物の名称が書いてないのかと思いましたら、
これには理由がありました。


そのことはホームを案内してくださった方が説明してくださいました。
近所の人にも知れないほどにひっそりと
他のマンションの一つのように存在していることが大切なのだそうです。
そういう時代なのですかね。


外側から見るよりも内部はとても清潔で無駄な装飾はなく、
ワンルームの室内は25㎡もあって広々とした感じでした。
浴室、キッチン、下駄箱、トイレ、洗濯機置き場、冷蔵庫置き場、
普通のマンションの一人暮らしができる設備がすべて揃っていました。
クーラーももちろん。
これは新しい形のホームで国も推奨しているそうです。
自由でプライバシーが尊重され、鍵も自分でもっている。
必要なときだけ、食事や介護、病院にお世話になる。
外出も自由だそうです。(洗濯機、冷蔵庫は自分持ち)


そして認知症の人ももちろんOK。
24時間見守り体制でいつでも飛んでこれる。
最後の看取りもしてくれる。
従来の施設の団体行動や、生活すべてが規制されたものではなく、
自宅にいるのと同じ状態で、必要なときに援助を受けるということでした。


説明を聞きながら、老々介護の悲惨さを避けるためにも、
どちらかが本当に弱ったとき、
このようなホームにお世話になるのがベターではないかと思いました。
ベッドだけが世界という病院での末期よりも
このような部屋で最後を迎えたいと思います。
今の自宅での最後は24時間体制でもないし、
老いたどちらかが介護することになり、
それは不可能なことだと思うようになりました。
夫婦でもできるだけ相手に犠牲を強いないこと。
それが長年連れ添った相手への思いやりだと思います。
自宅圏内にあるということは
残された一人が家にいてもいつでも会うことができます。
ましてやいつでもOKの独立した部屋なので遠慮もありません。
ただ車いすに対しての配慮は十分ですが、
大きな物入れがないのにはちょっと困るのではないかと思いましたが、
それは欲張りでしょうか。


将来はどうなるかはわかりません。
必要がない場合もあるでしょうが、でもいざとなったら
このホームのような所もあるのだと知っているだけでも心強いです。
「入所者の年齢は何歳ぐらいが多いですか?」の質問に、
「80歳前後です。100歳の人もおられますが」ということでした。


それで肝心の費用は?
入居のための敷金、礼金はゼロですが、
月々の家賃と24時間体制の見守り代と合わせると14万円ほどで、
それと必要に応じて食事代、光熱費、介護代がかかるそうです。

やはり人に頼らなければならなくなるほど、費用はかかります。
毎月20万から25万というところでしょうか。
やはり大きなお金です。
うーんと考えてしまいますが。
家族に世話をけるか、お金で解決するかですが、
だいたい家族なんていません。
老いた配偶者だけです。
やはり最後は弱った体力と頭を駆使して考えなければなりません。


あと15年、私はどうなっているでしょうか?


2017年3月3日

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