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2017年5月 2日 (火)

№215. 大規模修繕工事の真っ最中

戸建ての家に住んでいる方にはわからないでしょうが、

マンションの大規模修繕工事はそれはそれは大変な工事なのです。



私のマンションはこれで3度目になります。

3度目といいますと、だいたい10年から12年に一度ありますから、

3回目というと築後30数年ということになります。

3回目だから慣れているということはありません。

毎回、修繕するところが少しちがいますし、

業者によってやり方はちがいます。

今工事をしている業者さんは丁寧過ぎるくらい丁寧です。

予定通りでしょうがようやく、2か月でベランダ側が95%ほどできたようです。



マンションの建物を完全に覆ってしまうので、

それも黒いシート(網目あり)で覆うので、

太陽の熱は当たりが少なくなり、

建物のコンクリートが冷えて外よりも温度は低くなり、

5月になるのに、小寒いことです。

ちょうど墨色の蚊帳に一日中覆われているような感じです。



何やらぶつぶつ書きましたが、面白いこともあります。

普段見ないこと、お目にかかれないことなど、見聞きできます。

足場を組むときなどそれはすごいものでした。

音もギーギー、ガーン、ガーン、ザーという大きな音。

そして室内からとび職の人の働きが丸見え・・・

あの独特のスタイルで、命綱をつけてやっていました。

狭い通路を思い鉄パイプを担ぎ、組み立てていくのです。

これは頭が要るなあと思いました。

かっこいいというか勇ましい感じです。



足場が終わるシート貼り・・

それにはまた違うスタイルの人たちが働きはじめました。

うっかりしてベランダのガラス戸をあけると、

工事中の人と「こんにちは、ご苦労さまです」ということにもなります。

みなさん若い人が多く、顔を合わせるとニコとして挨拶を返してくれます。



それにしても日本人の見事なまでの組み立て工事。

どうしてこんなにミスなくできるのかと不思議です。

シート貼りが終わると今度はペンキの下地処理です。

これには女性も男性に交じって働いています。

ペンキだらけの作業着、ヘルメット姿にびっくりしましたが慣れました。

顔を合わせたらきれいな若い女性でした。

やはり男性だけの工事仕事より、女性が入ると楽しいのでしょう。

仕事しながらの会話が弾んでいました。

何の話か聞きませんでしたが。



ベランダの工事中や塗装中は

ベランダ側のカーテンはしてくださいということで、

これはかなりうっとおしい状態になります。

時々やはりふーとため息・・

強いシンナーの臭いを嗅いで、室内にいるのはかなり大変です。

でも私たちは塗装のときだけですが、

この仕事をしている人はこれが常態ですから、

健康面で大丈夫かなと思ったりします。



見ていると危険な仕事であることがよくわかります。

安全面のこともあり、かなり重労働な仕事です。

ミスが危険をともなうので、監督の人の責任は重く、

一日の最後に点検しています。

日ごろお目にかからない、職人さん、工事現場の人たちです。

日本人の仕事振りに今更ながら感心し、誇りに思ったことです。

まだ2か月続きますが、きれいにしてもらうのですから、ありがたいです。



みなさん、気を付けて、働いてくださいという気持ちです。

何しろ10階とか15階の建物ですから。

高層建築の現場で働く人たち、

毎日危険と背中合わせの人たち、本当に感謝です。

これからもこういう工事を他所で見たら、

この数か月働いてくれた人たちを思い出して、感謝したいです。

年配の人、若い人、一家の大黒柱のような人、

女性、様々な人たちがいました。

60前後の女性もヘルメットをかぶって・・


2017年5月2日

 

 

 

 

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