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2017年10月19日 (木)

灯をともされて

今日は朝から一日中雨が降る筈でした。
そのように天気予報がなされていましたから。
それが何と朝から曇り空で殆ど一日中空から雨は降ってきませんでした。
これはよほど強烈な晴れ男か晴れ女がいたからでしょう。


今日はひまわり広場で「ロシア祭」が開催される日で、
ロシアの方々の歌や踊りがあるとのことで楽しみにしていたのです。
広場には雨が降ってもいいようにテントが張られ、
演技ができるようにはなっていました。
軽い気持ちで行ったのですが
ロシアの領事や市長さんのご挨拶もありました。
日本の国旗やロシアの国旗もあり、
日本とロシアの友好親善のための企画のようでした。


美しいロシアの女性(プロの舞踏家)が、
(ロシアカルチャンセンターのカチューシャ)
民族衣装をつけて踊ってくれましたが、神秘的な感じさえしました。
髪は金髪、少し金髪、黒味がかった人、
真っ白い肌、黒い瞳、中近東のような肌の色、いろいろですね。
衣装も何度も取り換えながら、満面の微笑を浮かべて、
ロシア語で100万本のバラを歌ってくれました。
日本人はロシア人が大好きですね。
ダンサーの人たちは日本とロシアの架け橋になっているそうです。
日本ではロシアの歌や踊り、ロシアでは日本の舞(日舞)をして、
大変ロシア人から喜ばれるといっていました。


すばらしかった。
踊りや歌を聞きながら、彼女たちの姿を見ながら、
14歳頃の自分を思い出していました。
ロシアに浸っていたあの頃を・・・


私の精神的(霊的?)原点はロシア文学です。
それもトルストイとドストエフスキーによって、
私は信仰を与えられたのです。
まだ育ち中の青い果実の私の心に
見えない存在が灯をつけてくれたのです。
シベリアの冷たい風よりも、硬い氷の大地よりも、
冷たく凍っていた私の孤独な心に、
温かい灯をともしてくれたのは、天使だったのかしら? 


神、イエス・キリスト信仰は
トルストイやドストエフスキーの信仰でもあり、
その書物を通して彼らの魂が私を導いてくれたのです。
あのときから・・私は神への探求の道を歩き始めたのです。
ダンサーの踊るロシアの世界に触れながら、
当時を思い出して胸が熱くなりました。


罪と罰のソーニャ、カラマーゾフのアリョーシャとイワン、
復活のカチューシャ、
戦争と平和のナターシャ、ピエール、ボルコンスキー、マリア等々・・
私には作品の人物(モデルは存在している)は
私の中では事実実在したのです。
ソーニャもカチューシャも・・


忘れないですよ。
あれから魂の探求を始めたのですから。


2017年10月19日

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