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2017年12月21日 (木)

エルミタージュ美術館展へ

http://hermitage2017.jp/works-detail/works_03.html

ポンペオ・ジローラモ・バトーニの聖家族です
美しいです。

よく晴れた日です。
といっても気温は8度くらいで、外は寒いですが。
この年齢になると師走の慌ただしさも昔のことのようで、
正月も老夫婦二人だけで気楽なことです。
というわけで、「ちょっと遠いけど、展覧会に行こう」ということになり、
兵庫県立美術館へ、エルミタージュ美術館展にいきました。
世界三大美術展のひとつだそうです。


 今日は平日なので、人もそれほど多くはなく、
大作ばかり85点をゆっくり見ることができました。
ただ名画が多すぎて、
感激して見ていると次にまたすばらしいのがあり、
頭の中に消化しきれずいっぱいたまってしまった感じです。


最初に出迎えてくれたのは、
エカテリーナ二世の堂々たる華麗な姿。
「私は女帝よ」といわれているような気がして。
絹のドレスに数えきれない宝石の数々がつけられ、
頭の宝冠は輝く宝石がずっしりと。
この重さはどれくらいあるのでしょうか。
昔、権力者は重さにも耐えたのでしょう。


何枚かの絵が心に残りました。
聖画も多く、どれも美しいものでしたが、
フランシスコ・デ・スルバンの「聖母マリアの少女時代」、
バルトロメ・エステバン・ムリーリョの「受胎告知」、
そしてポンペオ・ジローラモ・バトーニの「聖家族」に
とても引き付けられました。
特に「聖家族」は、今まで見た聖家族の中でも、
群を抜いたものでした。


畳一畳位(もっと大きいかな)の大きさの絵でした。
聖家族の何気ない日常の生活をかくも神々しく
美しく描いた絵をみたことはありません。
絵を見ていると、家族たちの動きや会話が現実味を帯びてきます。
それでいながら、全体は光に包まれているのです。
頭上では天使が花のようなものをもちながら、祝福しています。
パソコンで調べてみたら、ありましたので、
クリックしてみてください。
イエス、マリア、ヨセフ、そしてマリアの母アンナ、
少し大きな子供はバプテスマのヨハネが描かれています。
中央の
幼子イエスに光が集中していて、
聖書を読んでいたヨセフがイエスの方を見ています。
クリスマスにふさわしい絵です。


帰り、なぎさ公園の海岸通りを夫と歩きました。
小一時間もあったでしょうか。
海を見ながらです。
神戸はやはりハイカラな街です。
2時間近くの絵画展の鑑賞と散歩がてらの海岸通り・・・
私たちの足、まだまだ歩けそうです。


*兵庫県立美術館の設計は安藤忠雄氏の設計です。
絵画の鑑賞と共に、会館の見学もできました。


2017年12月21日

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